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2021年 7月 1日
株式会社ソード
弊社と産博学連携中の千葉市動物公園にて、「動物たちの生活の質の向上」に向けたクラウドファンディングが開始されました。
〜プロジェクト概要〜
千葉市動物公園 「屠体給餌(とたいきゅうじ)」
クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/436648
募集期間: 2021年7月1日 〜 8月15日
弊社も園の法人サポーターとして、活動を応援しています。
当プロジェクトは一般参加も可能であり、支援額に応じて園からリターンを受けることができます。
喉を鳴らしながら肉を舐めまわす行動。普段の正肉給餌では見ることができません。
(写真:千葉市動物公園)
肉食動物に対し動物を毛皮や骨などがついたままの状態で給餌することを指します。
屠体給餌を行うことで、栄養面だけではなく「皮を噛み切る」「骨をかみ砕く」刺激が動物本来の採食に 対する心理的欲求を満たす効果が期待されています。
欧米の動物園では肉食動物へのQOLとして広く実施されており、国内の動物園においてもこの活動がひろがりつつあります。
千葉県では、野生のシカやイノシシによる農作物への被害だけではなく、人を襲ったりするなど深刻な被害が起きており、有害鳥獣として駆除されています。
千葉市動物公園では屠殺(とさつ)された命を無駄にしないよう、肉食動物であるライオンとハイエナに毛皮や骨などがついた肉を与え、「環境エンリッチメント」という取り組みを推進していきます。
(千葉市動物公園より)
千葉市動物公園 公式サイト
https://www.city.chiba.jp/zoo